表紙の作り方:アナログ原稿 はじめに | |||||||||
まずはじめに、表紙をアナログ原稿で描かれる場合、フルカラーの表紙ですと アナログ分解 のオプションをご利用いただく必要がございます。 アナログ分解は、通常の同人誌セットの納期よりも 表紙の納期が1週間早まります。(祝日を挟む場合はその分前倒し) また、オプション料金も加算となりますので、下記の料金をご確認ください。
表紙が白黒原稿の場合は、アナログ分解は必要ございません。 |
表紙の作り方:アナログ原稿 表紙の順番について | ||||
表紙原稿を作る場合、データの場合もアナログの場合も、表1(表紙)と表4(裏表紙)を繋げた状態の原稿を作ります。 表1と表4がバラバラですと入稿できません。 表1と表4の位置は、右綴じの場合と左綴じの場合で違ってきますので、下の図を参考にしてください。
無線綴じの場合は、これに加え背表紙も必要となります。
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表紙の作り方:アナログ原稿 原稿用紙について | ||
弊社では、アナログ原稿用の原稿用紙はご用意しておりません。 市販の表紙原稿用紙をご利用ください。 また、表紙のアナログ原稿は全て 原寸 でお描きください。 くれぐれも サイズ の間違いには、お気をつけ下さい。
無線綴じの場合は、センターに 背幅 をとるのも、忘れずにお願いします。 |
表紙の作り方:アナログ原稿 トンボの打ち方 | ||
市販の表紙用原稿用紙は、横幅を自分で計算するものがほとんどです。 |
表紙の作り方:アナログ原稿 カラー用の画材について |
続いて、カラー用の画材について説明いたします。 通常のフルカラー印刷の場合、CMYKの4色掛け合わせで再現できない色はくすんでしまいます。 例えば、鮮やかに発色するインクには、蛍光色が含まれている場合があります。(コピックなどのマーカーにも一部含まれています) この蛍光色は特殊な色ですので、フルカラー印刷(CMYK)では再現できません。 蛍光色の部分が沈んだ暗い色味になります。 仕上がりを鮮やかにしたい時、表紙を印刷するインクに蛍光色を使う方法がありますが(蛍光ピンク差替えなど)、その場合も原稿は蛍光色で塗らないで下さい。 また、極端に淡い色も、白く飛んでしまいますのでご注意ください。 |
表紙の作り方:アナログ原稿 仕上がりの確認と梱包方法 |
表紙原稿は、本文原稿に比べてゴミや汚れを拾いやすい為、入稿前に仕上がりをよくご確認ください。
仕上がった表紙原稿を郵送・宅配する場合は、原稿をよく乾かし、折れないよう厳重に梱包してお送りください。 |
本文の作り方:アナログ原稿 アナログ原稿が使える印刷 |
はじめに、本文をアナログ原稿でご入稿いただけるのは、スミ1色印刷・特色1色印刷の場合のみです。 フルカラーの本文印刷はデータ入稿のみですので、ご注意ください。 本文をアナログ原稿で入稿される際は、必ず市販の 漫画用原稿用紙 をご利用ください。 市販されている原稿用紙には、大きく分けて2つのサイズがあります。 上記どちらの原稿用紙もご利用いただけますが、混在は出来ません。 ※データとアナログの混在は可能です。その場合、データは原寸で作成(データ原稿の項目参照)、アナログは同人誌用か投稿用のサイズでご入稿ください。 |
本文の作り方:アナログ原稿 塗足しについて | ||||||||||||||
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本文の作り方:アナログ原稿 画材について | |||||||||
続いて、原稿を描く画材について説明いたします。 本文原稿は、印刷する際にモノクロ2階調で分解します。 その為、薄スミ(グレーのインク)や鉛筆などの画材は使用できません。 アナログ原稿用の画材 をよくご確認ください。 薄スミなどを使われた場合は、アナログ分解でアミカケ処理 される事をお勧めいたします。
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本文の作り方:アナログ原稿 貼り込み素材について | ||||||||||||||||||||
次にセリフなどの貼り込みついて説明いたします。
貼り込みをされる場合は、剥がれないよう端までしっかりと接着してください。 |
本文の作り方:アナログ原稿 プリンターで印刷した貼り込み素材について | |||||||||||||||
セリフ以外にも、ご家庭用のプリンターで印刷されたものを貼り込みされる場合、注意が必要です。 特に、スクリーントーンなどのアミ点をインクジェットプリンターなどで印刷されると、仕上がりに モアレ が発生する可能性があります。
肉眼ではインクがにじんでいないように見えても、拡大してみるとにじんでドットが乱れている場合があります。 |
本文の作り方:アナログ原稿 そのほか、気を付けたほうが良い点 |
原稿を描く上で、スクリーントーンの上にメンディングテープを貼られると、テープの影が印刷に出てしまいます。 他にも、スクリーントーンの下に入り込んだゴミや汚れ、ホワイト(修正液)の影も、印刷に再現されますので、ご注意ください。 アンソロジーなど、複数人で原稿を描かれると、原稿用紙が混在する場合がございますが、弊社では仕上がりのサイズの枠が同じ大きさであれば、違うメーカーの原稿用紙が混在していても問題ございません。 ただし、仕上がりのサイズが違う(同人誌用と投稿用など)原稿の混在は受付できません。 ノンブルは入れましたか? |
本文の作り方:アナログ原稿 梱包と郵送について |
仕上がった本文原稿を郵送・宅配する場合は、ベタ面やホワイト(修正液)、切り貼りのノリの部分が乾いていることを確認し、折れないよう厳重に梱包してお送りください。 ベタ面などが乾いていないと、他のページとくっついてしまい、原稿の破れや汚れの原因となります。 原稿を送る際、封筒に「折り曲げ厳禁」「水濡れ注意」と赤字で書かれても、確実に安全に届くという保証はありません。 原稿のサイズと同じか、少し大きめの板紙(折れにくいもの)を入れ、ビニールの袋で包むなどしてお送りください。 |